骨盤がゆがみやすい人ってどんな人でしょうか?
今回は骨盤のゆがみやすい人の特徴をまとめてみました。
どんなふうに骨盤がゆがんでいるか気になる人はこちらへ
骨盤矯正の種類については過去記事をご覧ください
1.足組んで座る
2.重心の偏った立ち姿勢
3.ヒールの高い靴をよく履く
4.足を怪我した
5.すり足歩行
1.足を組んで座る
座る時に足を組むクセはないですか?
何となく落ち着くから。
自然と組んでしまう。
そんな方は骨盤がゆがんでいるかも!?
足を組むと足を上に乗せた側の骨盤が上に上がります。
そうなると足を上に乗せた側と反対側とで筋肉の硬さに左右のアンバランスが生じてきます。
これがクセついてしまうと足を組むことが当たり前になり、骨盤のゆがみが定着してしまうのです。
自然と足を組んでしまったり足を組まないと落ち着かない人は骨盤がゆがんだ状態が当たり前になっている可能性が高いです。
同じような理由で、横座りが落ち着く人も骨盤がゆがんでいます。
2.重心の偏った立ち姿勢
立ち仕事や電車の待ち時間に片足に重心を乗せた立ち方をしていませんか?
足を組むのと同じで偏った重心は骨盤のゆがみにつながります。
立ち姿勢だけでなく、バッグなどの荷物をいつも同じ方で持つ人も注意が必要です。
3.ヒールの高い靴をよく履く
女性のファッションではヒールが欠かせないと言う人も多いはず。
スタイルが良く見える
足が長く見える
仕事で履かないといけない
など理由は様々です。
しかしヒールが高い靴を履くと
つま先に比べて踵の位置が上がるため重心が前のめりになります。
すると身体は前に倒れないように上半身を後ろに反らそうとします。
結果腰が反ってしまい通常より骨盤が前に倒れた状態【反り腰】になってしまうのです。
日常的にヒールを履く人やヒールじゃないと落ち着かない人は注意が必要
- 下腹だけぽっこりしてる
- 足がむくむ、冷える
- 太ももの前側が張って大きく見える
- ふくらはぎが発達してる(ししゃも足)
- 腰が痛い
などが既に現れてないですか?
4.足を怪我した
足を捻挫して固定していたり、骨折や靭帯断裂などの怪我をして松葉杖をついていたりしていた人は
足を引きずって歩かざるを得ない状況が続いていたはず。
怪我をしていた期間が長ければ長いほど、重心がかたよる歩き方が身についてしまいます。
怪我が治ったあとでも重心がかたよったままだと、前述の通り筋肉の硬さにアンバランスが起きて骨盤も歪んだままになってしまいます。
また、怪我をした側の筋力が低下している場合でもアンバランスが生じてしまい歪みが生じてしまいます。
歪んだままになっていると思わぬ怪我をしやすくなるので要注意です。
5.すり足歩行
歩いていると何もないのによくつまづく
靴の裏の減りが早い
足を引きずって歩くクセがある
こんな人は足を引き上げる筋力が低下しているかも!?
大腰筋+腸骨筋=腸腰筋と呼ばれるこの筋肉の低下が起きると足が上がりにくくなります。
足が上がりにくくなると別の筋肉で代用して足を引き上げようとします。
太ももの前側の筋肉【大腿四頭筋】が代わりに働くようになります。
本来は腸腰筋が足を引き上げるのに働くはずなのに大腿四頭筋が余計に働いてしまうため筋肉がオーバーワークになります。
疲労した大腿四頭筋は老廃物がたまり硬く大きくなっていきます。
大腿四頭筋は骨盤の前方につく筋肉なので硬くなった大腿四頭筋は骨盤を更に前方に引っ張ってきます。
そうすると骨盤が通常よりも前方に傾き【反り腰】になってしまいます。
いかがだったでしょうか
他にも骨盤がゆがむ原因はあります。
ゆがみが気になる人は一度プロに相談してみてはいかがでしょうか?
整骨院に行く時間がない人はセルフケアアイテムを利用してみてもいいかも!